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岩田昭男
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カードの基礎知識

  Q1. 主婦でも申し込める?
  Q2. どのくらいでできる?
  Q3. 暗証番号って何に使うの?
  Q4. フリーターでも申し込める?
  Q5. 現金よりカードのほうが得?
  Q6. 分割とリボ、どっちがお得?
  Q7. ブラックリストって何?
  Q8. 支払方法を変更したい
  Q9. カードは何枚持つのがいい?
  Q10. ゴールドカードってホントにお得?
  Q11. 年会費無料のカードのほうがいいの?
  Q12. なくしたときはどうしたらいい?
  Q13. 信用情報ってどんなもの?
  Q14. ネットでカードを使うのは危険?



Q1.主婦でも申し込める?


 ほとんどのカードが、無職の主婦でも申込み可能です。その場合、たいてい配偶者の名前、勤務先などを申込書に記入することになります。また、配偶者名義のカードで家族会員になるという方法もあります。



Q2.どのくらいでできる?


 通常、カード発行には、2,3週間〜1か月程度かかります。しかし、銀行系を中心とした一部のカード会社では、海外旅行など急ぎの場合などは、即日から2,3日でスピード発行してくれるところもあるので、各カード会社のサービスセンターなどに問い合わせてみるとよいでしょう。



Q3.暗証番号って何に使うの?


 暗証番号は、本人確認に必要です。ショッピングの際、サインの代わりに暗証番号を入力するところもありますが、これはごく一部で、だいたいキャッシングの際にCD機で入力するのに使用されます。他にもテレホンサービスでの残高確認の際などにも必要になります。暗証番号は、生年月日や電話番号などは避けて設定しましょう。



Q4.フリーターでも申し込める?


 会社員と比べると信用度が落ちますが、アルバイトでもカードを発行してくれるカード会社が増えてきています。一か所に長く勤めていて、ある程度年収もあるほうが有利です。どちらかというと銀行系より信販系や流通系の方が発行されやすいでしょう。



Q5.現金よりカードのほうが得?


 現金で払うと何の得もないけれど、カード払いにすればポイントが貯まります。また、割引になったり、さらには購入した品物に保険がついたりと、さまざまなサービスがついてくるので、カードの方がお得と言えるでしょう。ただし、使いすぎには注意。うまく使いこなしましょう。



Q6.分割とリボ、どっちがお得?


 毎月の支払額は同じものとして単純計算すると、6回払いまでは分割、12回払い以上はリボが得になるケースが多いです。ただし、リボ払いにしたものはすべて合算され、どんどん支払いが延びてしまうので、注意が必要。しかし、リボ払いは、途中で追加支払などが可能なケースが多いので、「迷ったらとりあえずリボ」というのもよいでしょう。



Q7.ブラックリストって何?


 「ブラックリスト」というものは正式には存在しません。信用情報機関に、長期延滞などの事故情報が登録されることを、一般的に、「ブラックリストに載る」と言っています。一度ブラック情報が登録されると、5年から7年は消えず、その間は新しいカードが作れず、ローンやクレジットも組めなくなってしまうので、支払いはしっかりするように気をつけましょう。



Q8.支払方法を変更したい


 最近、銀行系のカード会社では、一括払いで買ったものを後からリボ払いに変更できるサービスを、続々と開始しています。逆に、リボ払いでの支払い途中に「余裕があるので今のうちに残金を一括で支払いたい」というのは、ほとんどのカード会社で受け付けていますので、確認してみましょう。



Q9.カードは何枚持つのがいい?


 メインカードとサブカードの2枚にしぼって持つのがベストです。数を減らせば年会費の負担も軽くなり、紛失のリスクも減ります。メインカードで集中的にポイントを貯めて、行きつけのお店で割引きになるカードをサブカードにする、などと使い分けると良いでしょう。



Q10.ゴールドカードってホントにお得?


 ゴールドカードは、一般カードより1ランク上のさまざまなサービスが受けられます。一般カードと異なる主なサービスとして、海外旅行の傷害保険が最高5,000万円までついたり、空港でゴールド会員専用のラウンジが利用できたり、ゴールドデスクで、出張時などの航空券やホテルの宿泊手配などが挙げられます。ただ、これらのサービスは、使いこなしてこそお得なのです。海外出張で飛び回っているビジネスマンには便利なサービスですが、ゴールドカードはたいてい1万円以上の年会費がかかるので、海外にはめったに行かないという人は、ゴールドカードよりライフスタイルに合ったカードを持った方が賢明です。



Q11. 年会費無料のカードのほうがいいの?


 もちろん、無料カードはコストがかからないので、損をすることはありません。しかし、カード選びの際は、無料かどうかではなく、そのカードをどれだけ使いこなせるかを考えましょう。ほとんど使わない無料カードより、割引きなどで大幅に元を取れるカードの方が得なのは、言うまでもありません。



Q12. なくしたときはどうしたらいい?


 気づいたらすぐにカード会社に連絡して、カードを止めてもらいましょう。万一のときにすぐに連絡できるように、カード会社の電話番号は控えておくとよいでしょう。不正使用などあった場合は警察へも届け出る必要があります。



Q13. 信用情報ってどんなもの?


 信用情報機関には、住所、氏名などの個人を特定する情報、ショッピング、キャッシングの利用残高、延滞などの事故情報が登録されています。これが、個人の信用情報です。カード会社が審査の際に照会して、支払能力の調査の参考にしています。



Q14. ネットでカードを使うのは危険?


 現在、SSLなど、情報を暗号にして送信する技術が発達しており、かなり安全になっています。最近は、最初に登録をして、IDとパスワードを入力すると買い物ができるサービスがいくつかのカード会社で始められています。こちらのほうが、カード番号を毎回入力する必要がないためより安全です。